今回はターボチューンの第一歩とも言うべき『ブーストアップ』を行いました。
FCの場合、ロムチューン(社外)のコンピューターに変更すれば、ブーストコントローラーを必要とせず
ブーストアップが出来ます。
(純正のソレノイド(←ブーストを管理している、純正のブーストコントロールバルブ)に擬似信号を送って
ブーストを上げているようです)
じゃあ何で?
わざわざ社外品のバルブを付けるの?と疑問に思いますよね。私もそうでした。
純正には無くて、社外のブーコンに出来る事、、、、それは
『ブースト圧の調整』
『純正のソレノイドがしょぼい(安定しない)』
『ゲイン値をコントロールできるのでブーストの立ち上がりを調整できる』
でしょうか。メリットは多数有ります。
私が使ったのはこれ↓
トラストプロフェックB スケルトンブルーVer シリコンホース6パイと4パイ(各2mぐらい)
取り付けは説明書を見ると、、、頭が混乱しそうです。(もっとかんたんに書いて欲しかった、、。)
でもそこはO型のSOS。
要は『アクチュエータまでの配管の間にかませれば良いんだべ』な勢いで作業開始です。
先ずは純正のタービンが見えるまで、エアクリ→インテークパイプ→エアポンプを外します。
なんかきったない物が純正タービンです。
アクチュエーター間の配管を撤去します。
取ったまんまじゃかっこ悪いので、ボルトを差し込んでメクラします。
後は、タービンとアクチュエーターに新たにホースを配管します。
ホースは6パイのシリコンホース(左)(オートバックスで2m、2000円でした)
右の配管は通常の4パイの物です。
こんな感じでホースを配管します。
(画像忘れた)
ホースの差込口には抜け防止の為、バンドを必ず取り付けましょう!!
これでタービン側の作業は一旦終了です。
次に、ソレノイドバルブの取り付け位置を決めます。
トラストのバルブは非常に大きくて取り付け場所に困ります(^_^;)
SOSはブレーキマスター横(写真の場所)に決めました。
(と言うか熱に弱い部品なので、少しでも被害の無さそうな場所にしました)
位置が決まったら、先ほどのタービンの所で配管した2本を取り付けたソレノイドに
取り付けします。
(あまり配管を長くしてもレスポンスや整備面で良くないので適度な長さにしましょう)
こんな感じになりました。
(取り付けが決まったら、エアポンプやエアクリを元に戻しましょう!!)
後は室内にあるコントローラー部と配線をつなげれば完成です。
私はここに取り付けました。両面テープでは頼りないので、パネルにビス留めです。
でも、取り付けただけでは、『意味』が有りません。
ブーコンの醍醐味!!セッティングをしないといけません。これは説明書を見ながら色々試して見ましょう!!
特にゲイン値を変更した時のブースとの立ち上がりは『付けて良かった』と感動すること請け合い(*^o^*)
今までは高回転で垂れていたブーストも大分改善されました!
くれぐれもハイブーストには十分注意が必要です。
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